こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、W不倫の恋を運命の恋に変えるために大切なこと。
私のクライアント様の中にも、W不倫の方はかなりいらっしゃいます。
W不倫をしている方は、「自分はこの先、彼とどう付き合っていけばいいんだろう?」というお悩みを持っています。
いくら考えても答えはなかなか出てきません。
今回は、その答えの出し方と、W不倫を運命の恋に変えるために大切なことをお伝えしたいと思います。
W不倫の方向けになっていますが、訳あり恋愛をされている方には、とても大切なことなのではないでしょうか?
子供のために離婚できない?
<Point>
自分の人生に責任を持つ
これが、今後のことを考える時に、非常に大切なことになります。
特にW不倫で悩んでいる方は、お子さんをお持ちの方が多いです。
一番の悩みのタネは、「子供のために離婚はできない」ということなのです。
私にも子供が6人いるのですが、それぞれの成長を見守っていきたいという思いがあります。
だから、子供と離れたくない、子供のために離婚したくないという気持ちはわかります。
でも、その気持ちは、犠牲心から成り立っていないでしょうか?
もちろん、子供の側にいることは、子供が巣立つまでに必要なことの1つです。
でも、自分が自分の気持ちを我慢してしまっていると、あなたは幸せではありません。
あなたが幸せを感じられない人生を送っていると、子どもに依存してしまったり、イライラしてしまうことがあります。
また、自分が叶えられなかった夢を子供に託そうとしてしまうかもしれません。
子育てのために離婚しないと決めたはずなのに、自分が犠牲になっている気持ちがあると、子供にもいい影響を与えない可能性が高くなります。
子供にイライラするのは、人間だから当たり前です。
だからあなたが本当に幸せになる選択をしてほしいのです。
自分が「離婚したい」と思っているのに「子どものため」と考えて我慢することは、お金がないのに募金をすることと同じようなものです。
自分に不足感があるのに、人のために犠牲になるという考え方です。
親としての自己犠牲
「親ならば、子供のために自分が犠牲になるのは当たり前」
と、考える人もいると思います。
でも私は、子供を持ってみて、そのようには考えていません。
もちろん、子供を育てるための環境を整えることは大切です。
しかし、必ずしも親は「自分が犠牲にならなくは」という感覚でいなくてもいいと思っています。
「離婚をする」と決めても、子供の側にいることはできます。
「子供のために両親揃っていなくてはいけない」と、自分を我慢させてしまうのは、間違っているのではないでしょうか?
なぜなら、「子供のため」と選択をした結果、家族がギスギスしてしまい、子供自身も幸せを感じることができなくなってしまう、というケースが少なくないのです。
主軸は自分
以上のことを踏まえ、W不倫を運命の恋に変えるために必要なことは、
「自分は子どもが巣立つまで、彼と関係を続けつつも、育て上げる(子どもを育て上げることが、私が満たされることだ、と自分でわかっているなら良い)」
または
「自分が離婚を選択することで、子どもを含めて自分が幸せになる」
と、自分で決めることです。
主軸は自分なのです。
自分がどうしたいのか?ということを考えて欲しいと思います。
W不倫で悩んでいる方は、ここがブレーキになっている方が非常に多いです。
なぜ離婚を躊躇するのか?
お子さんがいない場合でも同じです。
なぜ自分に好きな人がいて、旦那さんに気持ちがないにも関わらず、離婚することに躊躇しているのか?
ぜひ考えてみてください。
もしかしたら、『お金のこと』かもしれません。
自分や子供を食べさせていく方法は、必ずあるはずです。
もう1つは、『親の目』
もし離婚をしたら、親を心配させるかもしれない。
親に否定されるかもしれない。
このようなことも、不安要素の1つなのではないかと思います。
でも親は、あなたが幸せなら、いつか必ず認めてくれるはずです。
親は、自分の子供が幸せなことが一番です。
自分を幸せにする選択を
自分しか自分を幸せにすることはできません
このことをどうか、覚えておいてください。
「誰かのために生きる選択を」などと言われることがあるかもしれません。
でもそれは、本当に自分を幸せにする選択なのか?考えてみてください。
W不倫からの成就
わたしのところには、W不倫からの成就事例もたくさんあります。
初めは、子供のために離婚はできないと考え、気持ちのなくなった旦那さんと、一緒に生活する道を選択し続けていたクライアント様がいらっしゃいます。
この方は、5年くらい経った時に、「この人生はおかしい。私は私のために生きよう。子供のことも幸せにする」と決めました。
お子さんを連れて離婚し、3人暮らしを始めます。
しばらく彼には、離婚をしたことを告げず、タイミングが来たら言おうと決めていました。
自分の進むべき道が決まった時に、彼に離婚したことを伝えると、彼は喜んでくれ、その後彼も離婚したことで成就され、今はお子さんと彼と4人で暮らしています。
最後に
自分が自分を幸せにする選択をすると、ハッピーエンドになり、後悔のない道を進むことができるようになります。
今、どうしたらいいのか迷っている方は、本当に自分がどの方向に進みたいのか?そこに犠牲心はないか?ということを考えていただきたいと思います。
「W不倫だから諦めなくちゃ」
「W不倫だから我慢し続けなくちゃ」
「お互いの家庭は、絶対に壊さないようにしなくちゃいけない_
と、自分にブレーキをかけるのではなく、自分の素直な心の声を聞いてください。
今後、彼との関係が良い方向に向かうようになることを願っています。