こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、不倫のままで終わらせない女性は、これができている！
私のところに寄せられるご相談の中には、
「もう何年も不倫をし続けていて、辛いです。別れたいなと思うこともあるけど、今一歩踏ん切りがつきません」
というものもあります。
なぜ、そうなるのでしょうか？
彼と付き合っていて、楽しい恋愛なのに、苦しくなってしまっているのは、なぜなのでしょうか？
反対に、不倫から脱却し、自分の幸せを掴む人もいます。
一体何が違うのか？今回はこちらについて、解説していきます。
私は不倫恋愛のカウンセラーとして、15年間やらせていただいています。
そんな中、自分の手で幸せを掴む女性と、不満をずっと抱えながら過ごしている女性には、大きな違いがあることがわかっています。
①自分の欲に素直
現状を変えていく力がある人は、欲張り、エネルギッシュです。
人間は欲がないと発展していきません。
欲とは、「現実を変えるんだ」という『意欲』のことです。
逆に、「変わったらいいのにな」という期待は、意欲とは真逆になります。
『意欲』は、能動的です。
自分の力で何とかしてやるぞ！自分のできる限りのことをやるぞ！という欲。
『期待』は、人任せ、環境任せ。
いつか変わってくれたらいいのにな、と考えています。
これの大きな違いは、エネルギーを自ら出そうとしているか、人に出してもらおうとしているかです。
人に期待が多い人は、期待通りにいかないことが増えることでがっかりし、人のことを信用できなくなってしまいます。
しかし、自分の力で変えようとする人は、人に期待をしていないため、自分の望みをどんどん叶えていくことができます。
このようなエネルギーを持っている人は、不倫のままで終わらせない気概を持っています。
だから結果的に発展していくのです。
例えば、家で雨漏りをしていたら、バケツを置いてみたり、業者に連絡をしたり、誰でも能動的に動こうとすると思います。
でも、期待するということは「いつか雨漏りが終わったらいいのに」と待っていることになります。
恋愛も同じことです。
このようなことを人生でやってしまっていては、もったいないと思いませんか？
もしかしたら、取り返しのつかないことになってしまっているかもしれません。
だから、早め早めに自分の力で動いていく、ということを意識しましょう。
②妥協がない
「これでいい」
「こんなもんだよね」
「仕方ない」という考え方を、普段からしていないということです。
こういう考え方をしていると、自分が本当に望んでいた人生ではなく、なんとなく流れに身を任せ、不満があっても妥協してしまい、現状維持になってしまいます。
とても単純なことですが、不満があるなら自分の力で改善する、という考えを持つようにしましょう。
③不倫している自分を良しとしない
とても大切な考え方です。
不倫をしている自分自身を否定するのではありません。
「不倫のままでい続ける自分を許さない」という考え方です。
不倫の状態に甘んじない。
不倫でいいや、と受け入れない。
このような気持ちが大切です。
自分の力で現状を変えていく女性は、「いつか一緒になれたらいいな」と待っているだけでは、未来が変わらないことをわかっています。
掴みに行く覚悟が持っているから、不倫のままでは終わらないという結果が付いてくるのです。
欲を持つということ
今回ご紹介した３つには、共通して「現状を改善する意欲」があります。
しかし、『欲』を持つことにマイナスなイメージを持っている方も、少なからずいらっしゃいます。
「私なんかが幸せになっていいのかな？」
「変わりたいけど、本当に変われるのかな？」
という不安を抱えたままでい続けることは、非常に残念なことです。
ほんの少しでも「変わりたい」と思えたなら、それはあなたの中の小さな『欲』の芽です。
この芽を摘んでしまわないようにしてほしいと思います。
『欲』持つことは悪いことではありません。
『欲』を持たなければ、発展していくことはできないのです。
しかし小さい頃から、親に「我慢しなさい」「譲りなさい」「遠慮しなさい」と言われ続けてきたという記憶があると、自分の欲求を素直に表現することはダメなことだ、と思ってしまっている場合があります。
決して親が悪いわけではありません。
ただ、どんな言葉を聞いて育ってきたのかによって、その人の人格形成は、ある程度決まってきます。
親も自分の鏡と考えるため、自分の中にあるものが親に映っているというところもありますが、一緒に暮らしていると、親も子供から影響を受け、子供も親から受けます。
このように相互関係が成立しています。
ブレーキとブロック
あなたは小さい頃、どんなことを親から言われて育ってきたかということを、もう一度振り返ってみてください。
心理学を勉強していると、『心のブレーキ』『心のブロック』という言葉が出てきます。
ブレーキやブロックは、自分で作ってしまうものですが、その一因となっているものも、親から言われてきた言葉なのです。
前に進めなかったり、何かが足を引っ張っていると感じた時、それは決して人のせいではありません。
自分の中にあるブロックやブレーキです。
例えば、お金を稼ぐことに罪悪感を持っているとします。
それは小さい頃に親から、お金を汚いもの、お金は人を変えてしまうからあまり持たない方がいい、という刷り込みがあったため、稼ぐことは悪いことだと感じ、自分のエネルギーに制限をかけてしまっています。
これは恋愛も同じです。
自分が何かを求めたり、何かを望むことが悪いことだと思っていると、現状維持のままで終わってしまいます。
だから、ほんの少しでも「こうなりたい」という理想像があるのであれば、そのためにできることを考えていきましょう。
最後に
今回は、不倫のままで終わらせない女性の３つの特徴について、お話してきました。
①自分の欲に素直
②妥協がない
③不倫している自分を良しとしない
あなたの今後の幸せを心から応援しています。
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