こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、彼の心を取り戻すための考え方について。
このブログを見てくださっている方の中には、彼との復縁を目指している最中の方や、彼と心の距離が離れてしまっていると感じ、状況を打破したいと考えている方もいらっしゃると思います。
そのような彼と会えない間、どのように過ごすかということで、必ずその後の未来が大きく変わってきます。
今回は、どんな心持ちでいたらいいのかということについて、お話していきます。
また、実際に5ヶ月ぶりに彼に会うことができたという方の、エピソードをご紹介いたします。
復縁を目指す期間において大事なこと
①憶測を採用しない
彼と会えない間、色々と悪いことを考えてしまうと思います。
「もう彼は戻る気ないんだろうな」など、自分が考えても嬉しくならないことばかりが、頭の中を占領してしまっています。
悩みを抱えている状態では、状況をマイナスに捉えてしまいます。
だから、憶測は憶測。
「こうなってしまうんだろうな」というのは、あくまで私の頭の中の憶測なんだと認識し、採用しないということを心がけてください。
憶測が湧いてしまうことは、仕方がないことです。
しかし、それはそれ。
それを事実だとして採用しない。
この、線引きをするという考え方を、ぜひしてみてください。
②すぐに恋人に戻ろうとしない
まずは、友達としてやり取りできるようになることを目指しましょう。
お付き合いを始める前も同じです。
「彼と二人でご飯に行ったから恋人だ!」
という感じで臨むと、ガツガツ感が出てしまいます。
肩に力が入ってしまい、どうしても余裕のある態度を取れなくなってしまうのです。
そうすると、せっかくいい雰囲気になっていても、あなたの前のめりな態度によって、重い雰囲気になってしまう場合があります。
これは、LINEなどでもあなたのエネルギーが乗り、伝わります。
「彼と早く恋人に戻りたい」という気持ちよりも、まずはいい友達として、やりとりが再会できるようになることを目指すほうが、一番物事が進みやすくなります。
③彼を自分の安心材料にしない
彼とどうやって連絡を取ろうかと考えているうちは、まだ復縁は遠いと言えます。
とにかく不安な時は、「彼と連絡さえ取れれば何とかなる!」と思ってしまいます。
でも、不安な状態から連絡を取り、再会できたとしても、良い関係は築きにくくなります。
不安な状態を解消するために、彼と連絡を取るというマインドではなく、自分の中から湧いてくる不安を、自分で処理できるようになることで、彼との関係は進んでいくということを、ぜひ覚えておいてください。
全ては、自分の心の置き所次第です。
クライアント様の事例
音信不通だった彼と、数ヶ月ぶりに連絡が再開し、会えるようになったというご報告を最近いただきましたので、ご紹介したいと思います。
この方は、被害者意識をなくすワーク、そして感情感謝日記というものを一生懸命つけていました。
※感情感謝日記とは?
・感情日記:自分が日々感じたことをそのまま書く日記。
ジャッジや、これはいい感情悪い感情と自分で判断せず、ただ感じたままに書きます。
そうすると、自分の感情を感じるパターンが見えてくるため、自分を深く知ることができます。
自分がどんな出来事に対し、どんな感情を感じるのか?ということがわからないと、自分の修正ポイントを見つけることができません。
だから、まずは自己判断せず、淡々と書いていきます。
・感謝日記:日々感じた、ありがたいと思うことを書いていきます。
1つだけでも構いません。
毎日書いていると、徐々に感謝することがなくなってくるという声を聞きます。
しかし、毎日朝起きて、ご飯を食べ、会社に行くと仕事があるということも、幸せなことの1つです。
100%ありがたいと思わなくても構いません。
10%でもありがたいと思ったら、「元気な体で仕事ができてありがたい」と書くなどしていきます。
そうすると、感謝のアンテナが立ち、いろいろなことに感謝できるようになります。
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那々さん、5ヶ月と7日目にして、音信不通だった彼と再会し、連絡も取れるようになりました。
昨日なんですが、仕事で彼の部署の隣の部署に行く用事があって、最初は、ばったり彼に会わないかな~とか考えながら用件を済ませていて、結局、偶然には会えなかったので、やっぱり会いたいなと思い、帰る前に思い切って「今、席にいますか?」って電話をしました。
彼から「えっ来てるの?暇なら寄ったら?」という返事。
彼の席の周りには、知り合いが沢山いたので、彼を含むみんなと話した感じでしたが、普通に笑って話せました。
少し前の私だったら、彼に電話する時に「口を聞いてくれなかったらどうしよう」って、ありもしない不安に駆られたままの気持ちを乗せて電話していました。
今回は、電話する前に、何にも考えなかったというか、笑って話している情景さえ浮かんでいました。
さらに、私は、LINEブロックされた事で、勝手にもうダメだと思っていましたが、今、我社ではLINEでのやり取りが厳しくなっているので、ほとんど使っていないとのこと。
代わりに別のアプリを使っていて、そのアプリで、会えて嬉しかったと送っていたところ、開通してくれました。
まだまだ、修正途中ですが、とりあえず、報告です♪
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この方の気づき
YouTubeを見るだけでは、「被害者意識は親との関わりから来ている」などの考え方が、いまいちピンと来ていなかったそうです。
そこから、セカンドから脱却講座というマンツーマン講座にお申し込みいただき、再度被害者意識の手放し方というワークをしていきました。
蓋をしていた記憶や思い込みがたくさん出てきたのです。
例えば、洗い物をしているお母さんに話しかけたのに、振り向いてもらえず、私は大事にされていないと思い込んでしまいました。
ここで、嫌われたと思ってしまったのです。
そうすると恋愛でも、すぐに私は嫌われているのではないか?嫌われてしまうのではないか?と思ってしまいます。
これが、親との関わりの中でできる思い込み、被害者意識なのです。
「記憶のすり替えという過程が入って、複雑に絡まり、自分イジメをしてきた事がわかってきました」と、この方は書かれています。
私たちには、記憶のすり替えが必ず起こります。
ぜひ私と一緒に、記憶を掘り起こし、新しい記憶の再構築や、過去の捉え直しをやっていきましょう。
そうすることで、「私は愛されている」と思えるようになります。
つまり、恋愛がうまく行くようになるということなのです。
最後に
復縁を目指す期間において大事なことを、3つお話してきました。
①憶測を採用しない
②すぐに恋人に戻ろうとしない
③彼を自分の安心材料にしない
会えない間の自分との向き合い方について、クライアント様の事例にも、様々なヒントがつまっていたのではないでしょうか?
ぜひ参考にしてみてください。