こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、男性がすごく喜ぶ女性の行動について。
女性のどんな行動が、男性を喜ばせるのかわかりますか？
今回は男性心理も踏まえながら、解説していきたいと思います。
ぜひあなたの恋愛にいかしていただけたら嬉しいです。
ご質問
今回このお話をするきっかけになった、ご質問をご紹介します。
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動画内で、自立した女性は自分で自分のことを楽しませることができるとおっしゃっていましたが、それでも男性側に何かを求める、リクエストするということは、やはり余力があった上で男性に頼るという形をとるテクニックが大事ということでしょうか。
頼っているというよりは、頼ってあげている。
つまりわざわざ男性に花を持たせることができる、あざとかわいい女子が結局勝つということなのでしょうか。
私は今疎遠になってしまった好きな人を諦められず、自立した女性になるために日々精進している身なのですが、餌、つまりリクエスト(どこどこ行きたい、など)をインスタグラムのストーリーなどで発信することは彼からの連絡を促すことへの効果はありますでしょうか。
高野先生の見解をお聞きしたく存じます。
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高野那々の回答
『つまりわざわざ男性に花を持たせることができる、あざとかわいい女子が結局勝つということなのでしょうか』
自立した方がいいと頭ではわかっていても、彼に頼ること、求めることは、自立とは真逆の依存になってしまわないのか？悩むポイントではないでしょうか？
結局のところ、わざわざ男性に花を持たせることができる、あざとかわいい女子が最後には笑うということなのか？
ご自身の行動指針が、わからなくなってしまう場合があるかもしれません。
確かに、甘え上手、頼り上手な女性は、同じ女性としてあざとく感じるかもしれません。
でも、男性心理を理解したうえでそのような行動をするということは、よく考えてみると相手の男性に対する思いやりだと、私は考えています。
男性心理を理解しているということは、男性はこういう行動をすると喜ぶ傾向があるということがわかっています。
それをわかっていてやっているということは、男性を喜ばせるという思いやり、愛があるといえます。
『餌、つまりリクエスト(どこどこ行きたい、など)をインスタグラムのストーリーなどで発信することは、効果があるのでしょうか』
彼がストーリーを見ているのであれば、少しは気になるかもしれません。
連絡を直接促す効果が高いかどうかは、この方がどのような経緯で疎遠になったのか？にもよると思います。
しかしリクエストというものは、二人の関係性が安定している時にやるからこそ、もっとも効果を発揮します。
今回のご相談の一番のポイントは、「男性に頼ったらうまくいくんでしょ」という『〇〇だからやる』というスタンスは、結局うまくいきません。
なぜなら、うまくいく恋愛は、お互いがお互いに一緒にいられる時間を大切にしていて、そこには必ず思いやりが存在します。
頼るという行為も、なぜそれをするのか？ということを、よく考えてみてください。
あなたが頼ることによって、男性は「信頼されているんだな」と思うことができ、喜びます。
またあなたも「あなたのことを信頼していますよ」と、彼に伝えることができ、お互いにWin-Winになります。
だから、うまくいくのです。
精神的自立
頼ることと精神的自立は切り離して考えてください。
この方の言っている自立は、自分磨きをし、自分の心を成長させること「精神的自立」だと思います。
では、「精神的自立」とはどういうことなのでしょうか？
自分の感情の対処を人に求めないこと
ネガティブになることは、人間なら誰でもあると思います。
そのネガティブな感情を、相手にぶつけたり、相手にわかってほしいと求めることは、自立とは真逆の依存です。
自分の中から湧き出たものは、しっかり自分で責任を取るという、このような心構えを持っている女性は、男性が一緒にいて安心します。
「自分の機嫌を自分で取ることができて、自立しているな。魅力的だな」と感じるのです。
しかし、決して頼ってはいけないということではありません。
ここはぜひ間違えないでいただきたいです。
男性に響く女性の振る舞い
男性に響く女性の振る舞いとは、「私のご機嫌を取ってよ」と男性に求めないけれども、リクエストはする女性です。
そうすると男性も、「これをすると彼女が喜ぶ」ということがわかるため、喜ばせ甲斐があります。
男性は、確信を持てることは行動に移します。
しかし、喜ぶのかどうなのか？何を考えているのか分からないとなると、やらなくなってしまいます。
甲斐性（＝頼りがいのある気質）のない男性とよく言いますが、甲斐性なくさせているのは女性である、ということも考えられます。
もっと甲斐性を持ってほしいのであれば、女性がそれを発揮できるように誘導してあげることも大切です。
女性がやりすぎてしまったり、合わせすぎてしまうと、男性は甲斐性を発揮できる場がありません。
そうすると、女性のために頑張らなくなる男性に、どんどんなっていってしまうのです。
最後に
あなたが幸せな恋愛をするためにも、ぜひ男性心理を理解したうえで、「その行動は何のために取るのか？」「お互いにWin-Winになるため」ということを思いながら、ぜひ行動に移してみてほしいと思います。
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