こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、「彼から冷められてしまったかもしれない…」そんな不安がよぎった時に、チェックすべき5つの項目について。
好きな人がいると、自分のことをどう思っているのか?冷められてしまったらどうしよう?と、常に不安になることがありませんか?
そんな時、いったいどこをチェックすればいいのでしょうか?
これは、彼の態度を全体的に分析するのではありません。
あくまでも、自分自身が彼に対してとっている態度を、もう一度振り返ってみましょうという内容でお届けします。
ぜひあなたと彼の関係に生かしてください。
①感謝しなくなっていませんか?
人は、感謝を忘れる生き物だなと、日々感じています。
当たり前になると、徐々にありがたみが薄れてしまいます。
毎日美味しいご飯が食べられることも当たり前になってしまい、どうでもいいことになってしまいます。
彼がしてくれることや、彼からの愛情表現が当たり前になってくると、私たちは感謝を伝えなくなります。
そうすると、彼も物足りなく感じ、あなたを追いかけなくなってしまいます。
あなたが反応しなくなるため、彼も頑張らなくなるのです。
そんな彼を見て、あなたは「最近冷めてきたのかな。私のために頑張ってくれていたのに、頑張らなくなってきたな」と感じます。
そして、二人の関係を振り返ってみた時に、最近感謝の気持ちを表していないと気づくのです。
これは、渦中にいると気付かないものです。
私のところにいらっしゃるクライアント様も、カウンセリングで気付くことが多いです。
だから、彼の態度が以前と比べて何か違うなと感じたら、あなた自身も彼に対する態度が変わっていないか?ということを、ぜひ振り返ってみてください。
この振り返りができるかできないかによって、あなたと彼の関係は大きく変わります。
二人の未来の分かれ目になることがあるのです。
②彼への関心が減っていませんか?
これは、関心の内容がポイントです。
関心があるとは言っても、彼自身への関心というよりも、彼が自分のことをどのように思っているか?自分は彼にどう思われているか?という関心ばかり持っていませんか?
なぜあなた自身がそこに興味があるのかというと、自分が安心したいからです。
これは、純粋な意味で、彼に関心が持てているのかというと、少し違うように感じます。
もちろん、相手が自分のことをどう思うのかということは、気になると思います。
気にならないと言ったら、そもそもお付き合いする必要がありません。
しかし、そればかりになってしまうと、彼を見ているようで見ていないということになってしまいます。
このような接し方をしていると、彼にも伝わります。
自分のことばかりだと感じる相手の態度をみて、彼も一緒にいることに不安を感じてしまう可能性があるのです。
お付き合いをするということは、きちんと彼のことを見ること。
彼という人間に興味を持つということです。
ぜひこの辺りも振り返ってみていただきたいと思います。
③リアクションが薄くなっていないか
①にも繋がってきますが、当たり前になってきてしまうと、徐々に喜びのリアクションが薄くなってきます。
喜びの感情を表現することは、恥ずかしく、照れ臭いを思うこともあると思います。
しかし、愛される女性は、リアクションが大袈裟です。
相手に伝わりやすいリアクションをしています。
「嬉しい!ありがとう!」という一言でも、全く違います。
思い出してください。
男性は、女性に喜んでもらうことが生きがいです。
だから、相手の女性が全然喜んでくれなかったり、リアクションが薄かったりすると、張り合いを感じなくなってしまうのです。
さらに男性は、この「張り合いがない」と感じる部分を言語化しません。
なんとなくつまらない、面白くないという瞬間が積み重なってしまいます。
そうすると、自分の顕在意識の中でも、彼女のことを「つまらない。癒されない」と見るようになり、会う意味がなくなってきてしまうのです。
男性は、女性の笑顔を見て癒されます。
あなたは最近、彼に笑顔を見せていますか?
④彼の発言で機嫌を悪くする
勘違いしないでください。
機嫌を悪くしてはいけない、というわけではありません。
人間誰しも、機嫌が悪くなることがあると思います。
しかし、機嫌が悪くなった後に、どのように行動するかということが重要です。
良くない例として。
彼に言われたことでムッとした時に、そのまま何も言わずにその後の時間を過ごします。
そうすると、彼も徐々に気付いてきます。
「どうしたの?」と彼に聞かれても「別に…」と返します。
これは良くありません。
もしやってしまっているようなら、止めるようにしましょう。
これは、相手に「機嫌取ってよ」という無言のメッセージです。
これでは彼は、疲れてしまいます。
機嫌が悪くなることはかまいません。
ただ、なぜ機嫌が悪くなったのかということを、その場で彼に伝えましょう。
または、自分で対処してください。
例えば生理前後など、彼の発言からではなくても、「ごめん、今日ちょっとコンディションが悪くて」と伝えてみましょう。
何も言わずに彼にご機嫌取りをさせるよりよっぽどいいと思います。
⑤今を楽しもうとしない態度
彼との未来のことが気になり、「私たちの将来はどうなるの?」「どう考えてるの?」と、質問ばかりしていると、彼は「今すぐどうこうできることじゃないのに、なんでそんなことばかり聞いてくるんだろう」と感じます。
考えてみてください。
未来のことばかり気にしている態度を彼に取り続け、彼との未来が良くなるイメージができますか?
それでは難しいと思います。
『今ここを楽しんだ先に良い未来が待っている』ということを念頭においたうえで、彼と向き合ってください。
今を楽しみきるから、未来も良くなるのです。
最後に
今回は「彼から冷められてしまったかもしれない…」そんな不安がよぎった時に、チェックすべき5つの項目についてお話してきました。
①感謝しなくなっていませんか?
②彼への関心が減っていませんか?
③リアクションが薄くなっていませんか?
④彼の発言で機嫌を悪くすることが多くなっていませんか?
⑤今を楽しもうとしない態度を取っていませんか?
ぜひ振り返ってみてください。