こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、あなたの恋愛が上手くいかない、たった1つの理由について。
なぜかいつも恋愛が長続きしない。
なんとなく自分から拗らせている感覚がする。
最初は追われていたのに、いつも自分ばかり尽くしたり無理をして疲れてしまっている。
このような方は、今後の恋愛が上手くいくように、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
恋愛拗らせ女子の特徴
拗らせ女子とは、彼と会っていない時に拗らせている、と私は思います。
それはどういうことでしょうか?
彼と会っていない時に、自分の脳内で余計なおしゃべりを繰り広げています。
「最近彼の態度がそっけないけど、何かしちゃったかな」
「今日私が送ったLINEがすぐ既読にならなかったけど、何かあったのかな」
このようなことを、ぐるぐる考えてしまいます。
何がいけなかったのかと、LINEのトークを振り返ってみたり。
しかし、本当の答えは、これでは分かりません。
確かに、彼にそっけない態度を取られたと思ったら気になることでしょう。
いろいろなことを想像し、頭の中でおしゃべりをして、終いには、彼に冷められた自分として、彼と接してしまったり、または、彼がそっけないなら、自分が引いた方がいいと考え、好きな気持ちを引っ込めてしまったり。
この2つが恋愛拗らせ女子の特徴です。
あなたは、彼とお付き合いをしています。
お付き合いというものは、1人ではできません。
それなのに、1人で勝手に結論付け、勝手に彼を諦めようとします。
それが、あなたの恋愛が上手くいかない、たった1つの理由なのです。
脳内でこじらせ女子を作ってしまい、自分でその役になりきってしまっています。
拗らせ女子の対処法
では、そういう自分になった時には、どのように対処していけばいいのでしょうか?
恋愛を拗らせる女性は、事態をさらに深刻化させてしまいます。
彼に冷められた自分として彼に接してしまうため、余計にその恋愛が拗れてしまうという、自分で拗らせる方向へ持っていってしまっているのです。
こんな時だからこそ、少しでも自分のことを好きになる瞬間を作ってください。
100%丸ごと自分のことを愛さなければいけないと思うと、自分にプレッシャーがかかってしまいます。
だから、そこまでしなくても構いません。
私のところに恋愛のご相談に来られる方は、半分以上の方が自分のことをあまり好きではありません。
自分を大切にするとか、自分を愛するということがわかりません。
だから、100%いきなり自分のことを愛する、受け入れるということは難しいと思います。
ほんの少しでいいのです。
例えば、「今日は化粧のノリがいいな」「今日は前髪がうまくいったな」など、ほんの些細なことです。
自分のコンディションがいいと、気持ちが良くなり、快の感覚を得ることができます。
このような時、自分のことを少し好きになれませんか?
そういう瞬間を、日常で増やしてあげてください。
「いいじゃん私」と思えることを、日常で探しみて欲しいのです。
そうすると、彼に愛されない不幸な自分という方向へ突き進まなくなり、悲劇のヒロインの沼にハマることもなくなります。
かもしれない!
自分の脳内で、勝手にネガティブな自分を生成している自覚がある方は、今回お話したように、『日常で少しだけ自分を好きになる』ということをやってみてください。
難しく感じるかもしれません。
でも、初めからハードルを上げてしまうから、難しく感じるのです。
ほんの少しのことで構いません。
少し機嫌が良くなれば、それは大成功です。
このように成功体験を積み重ねていくことによって、徐々に自分のことを好きになり、恋愛もうまく行く『かもしれない』という気持ちになることできます。
この、『かもしれない』という感覚がとても大切です。
「どうせ私は愛されていないかもしれない」と、ネガティブな方向へ考えてしまったら、「いやでも上手くいくかもしれない」と、『かもしれない』をポジティブな方へ活用するようにしてみましょう。
最後に
些細な言葉の使い方で、日々の気分は変わってきます。
「私って結構可愛い」「私って結構幸せじゃない?」
初めは思えなくても、このような言葉を使えば使うほど、徐々に自分が自分の言葉に洗脳されます。
機嫌が良くなり、その機嫌が良いエネルギーで彼に接するため、恋愛も上手くいくのです。
ぜひ今の恋愛を楽しめる自分になることを、目指してください。
それが拗らせ女子からの脱却の第一歩です。