こんにちは、高野那々です。
今回のテーマが「潜在意識。あなたが引き寄せられない本当の理由」
というお話をさせていただきたいと思います。
今回は、「引き寄せが起こる」そういった事象が、どういう精神状態になっているとき、どういう心のあり方になっている時に、起きるかということをお話しさせていただきます。
引き寄せの法則に、日々関心がある方は、特に最後までご覧いただければと思います。
パワーか、フォースか
引き寄せの法則。
興味がある方、この動画の視聴者さんは多いんじゃないかなと思います。
この話をさせていただく前に、皆さんにお伝えしたいこと。
これはですね、人間の意識レベルというのが、引き寄せの法則に密接に関わっているという事実なんですよね。
私、人間の価値というもの自体には、基本的にレベルはないと思ってるんですよ。
レベルが高いとか、レベルが低いとか、人間そのものの価値にというのは、ないと思っているんですが、意識の高さ低さという意味合いにおいては、レベルがあると思っているんですよね。
それを詳しく解説している本が、『パワーか、フォースか』という本なんです。
これ簡単にタイトルを説明させていただくと、『パワーか、フォースか』の、”パワー”というのが、ポジティブな意識レベルになっている状態。
そして”フォース”というのが、ネガティブな意識レベルになっている状態、ということなんですよね。
皆さんもなんとなく、「今日、私のエネルギー低いな」とか「今日はテンションも高いし、エネルギーが上がってるな」ということあると思うんですよ。
この意識レベルが、200を超えた状態。
こういうときというのは、その200から上の状態ですよね。
建設的なパワーが出やすいので、物事がうまくいきやすい。
つまり、引き寄せも起こりやすいというのが、いわゆる、自分の意識を200以上に持っていきましょう、パワーの状態に持っていきましょう、ということなんですよね。
引き寄せを、難しく考えている方も多いんですけれども。
別に、奇跡を起こすということじゃないんですよね。
もう生き方、あり方そのものだと、私は自分で体感しました。
日々、どんなものの見方を持って生きるのかというのが、大切になってくるんですよね。
意識レベル20
じゃあ実際に、自分がどんな意識レベルで行ったらいいかというのを、数字ごとに解説をしていきたいと思います。
これは『パワーか、フォースか』の本に詳しく載ってますので、興味のある方は、ぜひご覧いただきたいなと思います。
じゃあまず、最低レベルの20、意識レベル20。
これはどういう精神状態になっているかというと、恥だと思っている。
自分のことを、恥だと思っている。
羞恥心があるという状態ですね。
恥というのは、それが強すぎると自分の自尊心も低くなるし、結果的に心と肉体の健康が失われるというのがあるんですよ。
なので、自分の中に、自分を恥だと思う気持ちとか、今自分がやってることを、恥ずかしいなと認められない意識レベルになっているときは、引き寄せが起きにくいということを、まず覚えておいていただきたいなと思います。
意識レベル30
そして次、意識レベル30。
罪悪感です。
不倫恋愛においても、私は罪悪感を持つ必要ないよと、もう昔からお伝えしているんですけれども。
彼の家庭を壊してしまうんじゃないかと思うと申し訳ないと思うとか、それもお気持ちはわかります。
だけど、罪悪感を持って恋愛するのですね、散々これもお話をせていただいてるんですが、アクセルとブレーキを同時に踏むことですから、つまり、彼と一緒にいたいんだけれども、彼と一緒になることを頑張るのは、他人にとって悪いことなんじゃないか。
周りに迷惑をかけることなんじゃないか、と思ってしまうと、なかなか前に進まない、停滞状態の出来上がりということなんですよね。
なので、罪悪感をできるだけ少なくすると。
罪の意識に囚われているとですね、今度誰に対しても許さないという意識を持ってしまって、他人に対しても寛容になれないですよね。
だから、罪悪感というのは、どんどん手放して行った方が、引き寄せがおきやすいよ、ということです。
意識レベル125
では次、意識レベル125。
ちょっと中途半端なんですけれども、これは欲望が強くなっているとき。
200に比べると、まだまだ低いですよね。
200が、その『パワーか、フォースか』の境界線にはなるわけですよ。
その欲望というのは、努力する動機にはなるわけです。
でも実際に、渇望感を見出してしまうんです。
達成しても、達成しても、なぜか心が満たされない。
もっともっとと、見返りを求めてしまうようになる。
こうすると、最初はいいんですけども、ある一定のところまで行くとうまくいかなくなる、という状態に陥りやすくなります。
ということで、引き寄せの法則では、欲望を持つことは決して悪いことじゃないんだけれども、現状に不満ばっかり持ってしまうと、やっぱり意識レベルもどんどん下がっていってしまう。
だから、欲望自体を、さらに上の意識レベルに昇華させていくと、まくいく。
つまり意欲であったりとか、それから希望に満ちた感覚でいるとか。そういうふうに欲望だけに留まらない気持ちを持って動いていくことが、引き寄せの法則をちゃんと実現するには大事だということになりますね。
意識レベル200
じゃあ次、レベル200。
勇気です。
ここで初めて、フォースの状態、ネガティブな意識レベルの状態から、パワーポジティブな意識レベルの状態に突入できるということで、勇気が大事なんですよね。
アンパンマンも歌ってるじゃないですか。
♪愛と勇気だけが友達さ♪と。
あれは正しかった!
「やなせたかしさん、正しかったよ!」という、やなせたかしさんが作詞したわけじゃないかもしれないけどね。
とにかく、勇気を自分の中から沸きあがるせるということが大事です。
怖いことほど、勇気を出してやってみることで、意外と怖くなかったということもありますしね。
ということで、常に勇気を出そうということを念頭に置いて、行動するといいんじゃないかなと思います。
意識レベル500以上
そして次に意識レベル500。
すごいじゃないですか。
200から一気に跳ね上がりましたね。
この時は”愛”です。”愛”
しかも、この本に書かれている愛というのは、感情的な愛じゃない。
相手を独り占めしたい。
とにかく自分だけを見てもらいたい。
それから体の関係を持ちたいみたいな、衝動的な性につながる愛ではなくて、心のあり方を指すんですよね。
この本で書かれているのが、世界に対して、赦し、養う、サポート的なあり方と書いてあるんですけど。
何かすごい壮大な愛ですよね。
でも、世界に対してと考えたときに、もう既にそこに見返りがないじゃないですか。
自分と直接関わりのないことに対しても、貢献したり、思いやりの気持ちを持つということが、本来の愛がゆえの行動になってくるんですよね。
だから、親とかそうですよね。
子どもが独立して、家を出て、だけど仕送りしたりとか、できることをしたりするそういうのも、やっぱり親の愛は無償の愛だなというふうに思ったりします。
ということで、”愛”というのは、もっと幅広い意味で、レベルが高いということになるんですよね。
レベル700から1000というのもある。
これが最高値なんですけれども、このときの精神状態は、もう悟りを開いている。
『パワーか、フォースか』というよりも、仏陀か人間か、みたいな領域になってくるんですけれども。
私たち、普通に生きていて、悟りをそんなに必要とはしないと思う。
もちろん、悟れたらいいなと思うんですよ。
だけど、本当に悟ってしまうことを目指すのはどうかなと。
悟れないから幸せにならない、ということでもないと思うんで、なのでその意識レベルを1000にまで持っていく必要はないので、まず引き寄せの法則を起こしたかったら、自分の意識レベルを、今自分の行動で勇気出しているかな?どうかな?というふうに確認しながら進んでいくと、いいんじゃないかなと思います。
最後に
ということで『パワーか、フォースか』の本を元に、引き寄せがどういう心の状態によって起こるか、ということをお話しさせていただきました。
ぜひ自分が、日々にどういう心のあり方をすればいいか迷ったとき、どんなマインドで過ごしていたらいいか迷ったときに、このお話を思い出していただければなと思います。