こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、『自分を変える』
変わらない人の共通点と、変える方法について、お話していきたいと思います。
読者様には、自分を変えたいと頑張っている方が多いと思います。
しかし、うまくいく人と、そうでない人がいるのはなぜでしょうか？
今回のお話で、その理由がわかり、これからあなたが自分を変えようと頑張る時、スムーズに行くこと間違いありません。
思考習慣とは？
今、あなたの目の前に広がっている現実は、あなたが考え続けてきたこと。
つまり、思考習慣からなっています。
だから、思考習慣が変わらないうちは、現実も変わりません。
これは、ご存知の方も多いと思います。
しかし、自分を変えようと必死になっている時というのは、この部分が抜けてしまう事があります。
もしうまくいっていないようなら、一度立ち止まって考えてみましょう。
では、思考習慣とは、いったいどんなものなのでしょうか？
それは、癖のようなものです。
物の見方や捉え方は、人によって違います。
人によって違うということは、それぞれがその思考習慣が癖になっているということなのです。
例えば、AさんとBさんで同じ出来事を体験した時、二人はそれぞれ違うことを考えます。
それは、二人が違う思考習慣を持っているからです。
現実が変わらない人の共通点
現実とは、その人の捉え方や物の見方で、変化していきます。
では、変わらない人の共通点は、一体何でしょうか？
それは、使う言葉の大半が後ろ向きです。
「自分は変わりたい！」
「まだまだ変わっていない」
「変わるのは難しい」
この言葉を使っているうちは、現実は変わりません。
思うような現実にならない時の理由は、たった１つです。
それは、思考習慣を変えることができていないからです。
自分を変える方法
思考習慣は、口癖として出るということを踏まえたうえで、どのように自分を変えていけばいいのでしょうか？
これから、後ろ向きな頭の中のおしゃべりを変換していきましょう！
例：「変わりたい」
これは後ろ向きな言葉に感じないかもしれません。
しかし、常に願い続けている「叶っていない自分」を現実化させやすくしてしまいます。
→「変わる！」に変換しましょう。
もしも「変わりたい」と言ってしまっても、言った自分を責めないでください。
その場合は「今の取り消し！冗談！キャンセル！」と言ってあげましょう。
例：「まだまだ変わっていない」
自分に厳しすぎます。
そこまで謙虚にならないでください。
→「ここが変わった」に変換し、変わったところに着目してください。
いつまでも『変わらない』と嘆いている方は、変わらないところばかり見ています。
もう少し自分に甘くしませんか？
自分に厳しく根性入れてやりたい気持ちもわかります。
しかし、自分に厳しくすればするほど、辛くなり、スムーズに修正できなくなります。
自己否定で始まると、自己否定で終わります。
それでは、マインドが変わらなくなってしまいますので気をつけてください。
例：「変わるのは難しい」
自分の基準で、簡単に「難しい」と言わないようにしましょう。
『難しい』の後に続く言葉はなんだと思いますか？
大抵の場合『だからできない』という、後ろ向きな言葉になります。
→「難しいと思って”いた”」と、過去形に変換します。
いつまで頑張る？
ここまでのお話しで、自分を変えるためには、思考習慣を変えればいい、口癖を変えればいいということをわかっていただけたと思います。
それでは、一体いつまで自分を変えるために頑張ればいいのでしょうか？
基本的には「もうこう以上変えるべきマインドはありません！」とは、一生なれないと思ってください。
ずっとアップデートし続けて欲しいと思います。
しかし、自分が今どの地点にいるのかということは、知りたいのではないでしょうか？
そこで今回は、変化度のレベルを3段階に分けてみました。
変化度レベル１：自分で何となく変わった気がする
変化度レベル２：周りから「変わったね」と褒めてもらえる
変化度レベル３：ストレスがなくなり、悩んでいた時の気持ちを思い出せなくなる
悩んでいた出来事は思い出せても、そこにあった苦しみや辛い感情を思い出せなくなります。
成就した方にも、
「既婚彼とすごく苦し買った時を乗り越えてきて、とても幸せ。今はその時何でそこまで辛かったのか思い出せません」
とおっしゃる方が多いです。
最後に
ストレスがなくなり、穏やかでいることができ、悩んでいた自分の感情を思い出せなくなっている状態が、だいぶ出来上がってきているという判断基準だと思ってください。
自分を変えるために思考修正頑張っていても、この変化度に当てはまらないのようであれば、一度立ち止まり、やり方を変えてみることをオススメします。
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