自分のこと、大切にしてる?
こんにちは、高野那々です。
自分を大切にすること
って、何だか無条件に良いこととされているように思います。
もちろん、良いことなんですけどね。
でも、言葉だけが独り歩きしてしまって、本質が置き去りになっているような印象があります。
よく、自分で自分のご機嫌を取ろうって言われますよね。
まるでスローガンのようですが、表面的に自分のご機嫌取りをしても、実は気持ちが楽になることはないのです。
ご褒美にコンビニで缶チューハイ買おっかな🎵
一瞬、ワクッとするし、その時はご機嫌になるでしょう。
でも、また少ししたら、気持ちが不安定に・・・
一生、コンビニの缶チューハイを買い続けるわけにもいきませんよね(身体にも悪い)
そう。缶チューハイを買ってご機嫌になることは、痛み止めで痛みを散らすようなもの。
つまり、対処療法なんです。
根本解決しないと、不安はまた襲ってくるんですよね。
「自分を大切にする」の本質とは
じゃ、どうすればいいのか?
ここで、自分を大切にすることの本質について考えてみましょう。
表面的な理解だけだと、缶チューハイを飲んで良い気分になった。ぐらいで終わるのですが、
もうちょっとだけ感情を深掘りしてみて欲しいんです。
「ぷは〜。良い気分になった」以外に、他にありませんか?
「とりあえず今日やらなくちゃいけなことは終わったし、ここから先の時間は自由だ〜」
とか
「何か楽しくなってきた!今日の嫌な出来事も忘れられそう!」
みたいな。
この、
「自由だ〜」
とか
「忘れてしまいたい」
っていう気持ちをしっかりと見てあげて欲しいんですよ。
これ、普段は抑制したり、感じないようにしようとしたりしていませんか?
それが、自分を大切にしていないってことになるんです。
自分自身を見つめていきましょう
だから、自分を大切にしたかったら、これと真逆をやればいいってこと。
自分の感情を深掘りして、心の奥に何を抱えているのか、何を望んでいるのかを見つめるんです。
それを見てあげないと、缶チューハイは本当の意味であなたを救ってくれません。
自由になりたい自分を発見したら、キツキツのブラジャーをちょっと緩めてあげるとか(笑)
ほんの些細なことに、自分の思考が出ます。
だから、できることから自分を自由にしてあげてください。
そうやって、自分が自分の望みを叶えてあげるために行動するのが、自分を大切にするという本当の意味です。
そして、自分を大切にすることが習慣化されると、パートナーからも大切にしてもらえるようになるんですね。
自分を大事にしているつもりなのに気持ちが穏やかにならない人は、ぜひ今日の記事の内容を実践してみてください!