こんにちは、高野那々です。
今日のテーマは、幸せな恋愛をする方法について。
いただいたご質問にお答えしながら、どんな心構えでいると、幸せな恋愛ができるようになるのか?
お話していきたいと思います。
恋愛は人間関係です。
だから、自分の心構えが非常に大切です。
どんな心構えがポイントなのでしょうか?
ご質問
那々さん、聞いてください。
私は旦那と離婚して1ヶ月。
子供は3人、10歳8歳4歳のシングルです。
付き合って4ヶ月目の彼がいます。
まだ付き合いたてですが、都合よく扱われているなと思うことがあったりして、不安で、いつも彼と会う時は不安で元気がなかったのですが、那々さんのYoutubeを見るようになってから、付き合った当初のように、少しだけ私に合わせてくれるようになりました。
でも、彼も人間心理を勉強していたらしく、私はこの人の手のひらで転がされてるんじゃないかと思ったりする発言を言ってきます。
この前も彼の友達の4人組の中に、私を紹介したいと言ってくれました。
友達の前で私はボロカスで、「お前、自分が可愛いと思ってんの?冗談じゃないぞ」とか「こいつはほんと面倒くさいんだよ。ほんとめんどくせー。あー細かくてめんどくせー」って何度も。
ひどいと言って泣きそうになりながらも、友達の前なので笑顔を作りましたが、辛かったです。
その後、二人になった時、好きと言ってくれたので、とりあえず様子を見ようと思っているのですが、何をどう言っていいか分からなくなってしまいました。
褒める、質問はすごくしていて、そうやって話してくれる彼は大好きです。
彼に大体私が何を言っても否定されます。
もう無理なんでしょうか。
高野那々の回答
このご質問を読んで、私は非常に心が痛みました。
『自分の友達に彼女を紹介したい』というところは良いと思います。
でもその後が良くありません。
彼がとても子供です。
自慢したくない彼女を友達に合わせたりいはしないと思いますが、態度が子供すぎます。
この方の彼は、友達に対しマウントを取り、マウントを取ることで優越感に浸りたいという深層心理があると思います。
『ひどいと言って泣きそうになりながらも、友達の前なので笑顔を作りましたが…』
と言っていまが、本当に面倒な性格の女性ならば、友達の前だから頑張って笑顔でいようなどと振る舞うことができません。
『何をどう言っていいか分からなくなってしまいました。』
ということは、この方は今葛藤しているのではないでしょうか。
友達の前でボロカス言われた時は、確かに辛かったけれども、普段はたくさん話してくれ、好きだと言ってくれる。
ここで、友達の前での彼と普段の彼とを、天秤にかけてしまっていると思います。
しかし、冷静に考えてみてください。
友達の前でも、あなたのことを貶めず、けなさずに褒めてくれる男性は必ずいます。
今後のことも見据え、彼の態度を冷静に見つめた方がいいのではないでしょうか。
もしもこの彼と結婚することになったら、二人の関係はどうなりますか?
社会的に公表されることになり、二人だけの世界に浸り続けるわけにはいかなくなります。
自分を持つ
『無理なんでしょうか』
と考えるには、まだ早いです。
何度もお伝えしていますが、自分が無理をしたり、我慢をしなくてはいけない恋愛は、いつか終わります。
女性が幸せを感じられないため、長続きは難しくなります。
だからこそ、彼と別れる選択をするのではなく、悲しいことは悲しいと、きちんと伝えられるようになっていただきたいのです。
そうしなければ、たとえ相手が変わっても、同じことの繰り返しになってしまいます。
しかし、自分というものを持っていないと、相手に伝えることはできません。
「なぜ自分が嫌なのか」
「なぜ自分はあの時辛かったのか」
「なぜ悲しかったのか」
自分からのこのような「なぜ」に答えられる人は、自分軸を持っています。
逆に、自分の中に軸が確率されていない時は、自分からの「なぜ」に答えられなかったり、返答に詰まったりしてしまいます。
自分がどうしたらいいか分からないのです。
やるべきこと
自分の思考や感情を、日常的に観察しましょう。
このようなことは、あまり日常ではやらないと思います。
こんなことが、恋愛をうまくいかせるために必要だとは、気づかないのではないでしょうか。
だから、自分を日常的に観察することが当たり前の環境に身を置くことが、非常に大切なのです。
最後に
私が運営するオンラインサロンでは、自分と向き合うということを日常的にやっています。
メンバーの中では、「自分と向き合う」「自分の心に問いかけてみる」ということは共通言語です。
サロンに入ることで、自分を深堀していくということが習慣になります。
だから、自分というものが、どんどん明確になっていくのです。
「自分がどうしたいのか?」
「何を求めているのか?」
これが全く分からない状態で、彼に自分の気持ちを伝えられるような自分軸は、作ることができません。
ぜひオンラインサロンで、伝えることを恐れない自分を培っていただきたいと思います。